10月3日の運動会が近づき、子どもたちの気持ちも盛り上がってきました。今年は雨が続き、園庭で学年全員そろって練習できない日も多くありました。先生たちはアリーナで練習するほか、帰りの会や少しの空いた時間に踊ったり、普段の活動に運動会の動きを取り入れたりと工夫してきました。園庭で学年全員で練習が出来た日は少なかったですが、子どもたちも「お家の人に見てもらいたい」という気持ちを膨らませながら、1回1回の練習に真剣に、そして楽しく取り組んでいます。
当日は、お家の方と一緒に楽しむ姿、友だちと力を合わせる姿、自分の力で頑張る姿など見られます。年齢によって取り組み方は違いますが、それぞれが今できることに挑戦します。大勢の人を前に、緊張していつもどおりにできないこともあるかもしれません。それでも、スタートの合図を待って走り出す。友だちを見て動きを合わせ、最後までやり遂げようとする。そんな一つひとつの姿から、これまでの成長を感じるとともに、一人ひとりの「今」を見ていただけると思います。年長組にとっては園で迎える最後の運動会。その姿は、年中組の子どもたちの憧れです。
運動会では、勝ってうれしい、負けて悔しいという気持ちも大切にしたいと思います。勝ちたいからこそ練習し、友だちと作戦を考え、力を合わせる。その経験が子どもたちを成長させます。そして同時に伝えたいのは、自分のやるべきことに一生懸命取り組むことです。その子にとっては、みんなの前に立つことかもしれません。最後まで走ることや、友だちを応援することかもしれません。年長組のリレーでは全員が走り、それぞれが自分の力を出して、次の友だちへバトンをつなぎます。一人ひとりが自分なりに頑張る姿をぜひ見ていただきたいと思います。
どの学年にも親子競技があります。お家の方もぜひ一緒に夢中になって、お子さまとの時間を楽しんでください。そして運動会が終わったら、頑張ったところを言葉にして、たくさん褒めてあげてください。子どもたちが「見ていてくれた」「頑張りを認めてもらえた」と感じられることは、どんな結果よりも心に残るはずです。大好きなお家の方に見守られて挑戦した一日が、子どもたちの自信につながればうれしく思います。
最後になりましたが、園児係や会場設営のお手伝いを申し出てくださった保護者の皆さま、ありがとうございます。当日はどうぞよろしくお願いいたします。