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「育ちがつながる」発表会

園では今、発表会に向けた活動を行っています。
0歳から5歳まで、学年に応じて遊戯・劇・合奏・合唱など内容はさまざまですが、どれも特別な練習ではなく、日々の保育の積み重ねが形になっていくものです。
毎日の朝の会では、どの学年もリズム遊びやことばの活動を行っています。 小さい学年ではフラッシュカードを使って楽しみながらことばに親しみ、大きい学年では、その日の当番の子がみんなの前に立ち、「好きなこと」「頑張っていること」などを自分の言葉で発表しています。年長児になると、「なぜそう思ったのか」という理由まで考えて伝えるようになり、みんなの前で自分の言葉で表現する力が育っています。
そして、年長児はワークで学んだ文字の学習を生かし、台本を見ながら練習しています。リズムは身体で覚えていくため、年中からは遊戯というよりもダンスのように、音と動きを楽しみながら取り組んでいます。こうした日々の活動が、劇や遊戯、合奏・合唱へと自然につながっています。
本園では、リハーサル期間を「子どもの発表会」と位置づけ、子ども同士がお互いの発表を見る時間を大切にしています。人前に立つ経験だけでなく、友だちの姿に刺激を受けたり、応援したり、憧れをもつ気持ちを育んでいます。
一方、本番の発表会は、保護者の皆さまに向けて、子どもたちの育ちの過程や、異年齢の中で育まれてきた姿を感じていただく場として行っています。そのため、学年ごとの発表ではなく、縦割りでの発表としています。
1部は、0・1・2歳児の縦割りで行います。人見知りをする年齢でもあるため、少ないギャラリーの中で、安心して発表できる環境を整えています。
2部・3部は、3・4・5歳児の縦割りです。学年ごとに区切るのではなく、これまでの積み重ねと、次につながっていく育ちの流れを感じていただくことを大切にしています。同じ学年で完成度を見るのではなく、年齢ごとの違いを前提に、それぞれの「今の姿」をそのまま受け取っていただきたいと考えています。 また、縦割りで発表することで、年長児が集団の中でどのような存在になってきているのかも感じていただける構成としています。
発表会は、上手に見せるための行事ではありません。毎日の生活や遊びの中で育ってきた姿を、子どもたちなりの精一杯で表現する場です。小さい学年は、今の「そのままの姿」を大切に。年中・年長は、今の自分より少し頑張った経験を大切にし、取り組んだ分だけ達成感を味わえる発表になります。
当日は、そんな一人ひとりの成長に、温かいまなざしを向けていただければ幸いです。