みんなのこどもまつり

夏季保育中に、2日間の「こどもまつり」を行いました。甚平姿の子どもたちで、園内はお祭りらしい華やかな雰囲気に包まれました。
1日目は、盆踊り「お祭りワンダーランド」をみんなで踊り、友達と声や力を合わせておみこしを担ぎました。太鼓の音に合わせて一緒に踊ったり、おみこしを担いだりしながら、友だちと楽しさを共有する姿が見られました。
2日目の縁日では、0・1歳は保護者の方と、2歳・満3歳・年少は先生と一緒に、年中・年長は子どもたちだけでお店を回りました。年長は、順番に店番も行いました。年齢に応じて、大人と一緒に安心して楽しむことから、自分で行きたいお店を選び、友だちと相談しながら行動することへと経験が広がっていきます。
年長はこれまで、年長会議や夜保育などを通して、自分の考えを伝え、友だちの意見を聞くこと、みんなで決めたことに協力して取り組むこと、自分の係に責任をもつことなどを経験してきました。こどもまつりでは、クラスで何のお店を出すか話し合い、もも組は「的当て」の景品として、年下の子どもたちが喜びそうなキャラクターや模様を描いた「わたあめ」を作りました。あお組は「お面屋」の商品として、サンリオやポケモン、動物、アンパンマンなど、一つひとつ個性豊かなお面を254個作りました。当日は、お客さんに遊び方を伝えたり、小さいお友達に優しく接したりする姿も見られました。これまで積み重ねてきた経験を生かしながら、「自分たちが楽しむ」だけでなく、相手のことを考え、「相手に楽しんでもらう」喜びも学ぶことができました。
友だちと一つの目標に向かって取り組み、みんなで作り上げた喜びや達成感を共有できたことも、年長の自信や次の活動への意欲につながっていくことと思います。年長が店番をする姿は、年中以下の子どもたちにとっても憧れとなり、「自分たちも年長になったらやってみたい」という声が聞かれました。年上の友達の姿に憧れをもち、次の成長への意欲につながっていくことも、異年齢で過ごす園生活の大切な学びの一つです。
年中以下の子どもたちが作った魚を使った魚釣りでは、自分が作ったものが遊びの一部となり、みんなに楽しんでもらう喜びを感じることができました。そのほかにも、先生たちのヨーヨー釣りや保護者の会のゲームなど、全部で5つのお店を回り、たくさんのお土産を手にしました。 また、保護者の会の皆様には、素敵なプレゼントをご用意いただくとともに、当日もこどもまつりを一緒に盛り上げていただきました。子どもたちのためにご準備、ご協力いただき、ありがとうございました。
いよいよ2学期が始まります。これからも運動会や作品展など、友達と力を合わせて取り組む行事が続きます。完成した姿だけではなく、子どもたちが自分で考え、友だちと関わりながら取り組む過程を大切にし、一人ひとりの成長を支えていきたいと思います。2学期もどうぞよろしくお願いします。