明けましておめでとうございます。年末年始は穏やかな天候で、元旦には美しい富士山をみることができました。新年の挨拶、お節料理、初詣、正月遊びなど日本のお正月の風習に接しながら、子どもたちは楽しい冬休みを過ごしたのではないでしょうか。
　今年は酉(とり)年です。子どもたちひトリひトリの幸せを願い、本園の教育目標である意欲と思いやりの心を育てていけるよう声をかけていきたいと思います。
　さて、1月5日(木)のタウンニュースに『六つ川小学校6年2組の児童が12月15日、山王台幼稚園を訪れて和太鼓を通じて園児と交流した。』という記事が掲載されました。6年生は昨春から「六ッ川大池囃子」の方に指導していただき、練習の成果を本園で発表し、園児の体験もしてくれました。掲載された写真を見ると、6年生の優しいまなざしの前で太鼓を叩いている嬉しそうな園児の顔があります。8名ずつ交代で約80名の園児は全員が体験をしました。太鼓の体験を通した6年生との交流の中で、子どもたちは「学校の大きい人ってやさしいね」「おとなみたいに太鼓や笛ができるんだね」と小学校への安心感と期待を持つことができました。6年生の中には、卒園生も数名いて、その凛々しく成長した姿もみることができました。これは六ッ川大池囃子の皆様が太鼓を運んでくださったり、体験の様子も見守ってくださっていた協力があってのことです。
　1月10日の始業式には、毎年大池囃子の方々に獅子舞を見せていただいています。これからも地域の皆様との交流の中で、子どもたちの心を豊かに育てていければと思っています。
　新年早々良いニュースをご紹介できて嬉しく思います。
　今年も職員一同よろしくお願いいたします。