基本的生活習慣を保って元気に!

 七夕音楽会には、たくさんの保護者の皆様が参観にきてくださり、ありがとうございました。子どもたちはとても頑張ってくれました。カレーパーティーの日、学年ごとにシアターホールで自分たちのビデオを見ました。エアー楽器で演奏したり、ビデオにあわせて歌っている子もいて、今度はリラックスして音楽会を楽しんでいました。
 連日の良い天気に恵まれプールは14日までに9回入りました。監視員の方、暑い中ありがとうございました。子どもたちは水しぶきを上げ、はじけるような笑顔で楽しんでいました。
 7月6日、園長は政令指定都市私立幼稚園団体協議会の仙台大会に行きました。基調講演は、「乳幼児の脳発達の特性について」という演題で、東北大学教授で脳トレで有名な川島隆太先生でした。大脳について、科学的実験の結果のお話でした。主な内容は下記のとおりです。

・親子の会話が子どもの脳を刺激する。顔をみて話す。ほめる声かけが大事。
・乳幼児の時に一日10分、子と遊ぶ。親子の愛着関係があると、子はのびのび育ち、親も子育てが楽になる。思考の脳(創造、意欲、集中力)の発達の基礎は、就学前の親子関係が重要。
・睡眠と脳の関係
  夜ふかしすると、疲れやすい。ミトコンドリアの機能の低下。→学力が下がる。
  夜10時に成長ホルモンが出る。その前に寝かせる。(夜ふかしは脳への虐待)
  基本的生活習慣が脳を育てる。
  朝ご飯を食べる。おにぎり(糖質)だけでは脳は育たない。
  おかずを作るのが大変なら、晩ご飯を残しておいて、朝食べさせるとよい。
  キーワードは、早寝、早起き、朝ご飯、顔みて、ほめて、会話する

夏休みどうぞ病気や怪我に気をつけて、基本的生活習慣を保って元気に過ごしてください。