元気に夏を過ごすために

 今年は例年より遅い梅雨入りでしたが、暑さは本格的な夏が始まりました。能動汗腺という汗腺の発達は幼児期にほぼ決まると言われ、その後増加することはありません。子どものうちに汗をたくさんかくことで能動汗腺が増え、体温調節が出来るようになり、将来的にも熱中症のリスクが少なくなります。そのため適度に暑さを体感し、少しずつ暑さに慣れていく時間が必要なのですが,近年はいきなり猛暑になってしまうので、慣れる前に暑くなってしまいます。炎天下で遊ぶことは危険なので、夏は室内遊びが多くなりますが、園では冷房を上手に使いながら、体育あそびサーキットなどの運動遊びでしっかり汗をかき、水分補給をし、プールや沐浴で汗流しをして、夏ならではの「気持ちいい」や「楽しい」を体験しながら、暑さに負けず元気に過ごしていきたいと思います。


 ところで、本園では先生を名字で呼んでいることをご存知でしょうか。小学校や中学校では先生を名字で呼ぶことが多いですが、幼稚園や保育園では名前で呼んでいるところが多いため、不思議に感じられるかもしれません。認定こども園の先生は保育士ではなく、保育士免許に加えて、小学校や中学校の先生と同様に教育委員会が発行する幼稚園教諭の教員免許も保持している保育教諭です。認定こども園は保育だけでなく教育活動にも重きを置かないといけないことを意味します。担任は子どもが健康で安全かつ快適に過ごせるように保育すると共に、日課や活動などを通じて認知能力や非認知能力、自己肯定感の成長を促すために、個々の成長に合わせて毎日ねらいを設定し、計画的に活動しています。そのため本園では、職員に教育者としての意識を持って、子どもたちを尊重して接してほしいという思いから、50年前の開園当時から名字がかぶってない限り、名前ではなく名字で呼ぶことを基本としています。


 7月はことり組以上の学年は音楽指導を中心とした参観と個人面談があります。個人面談ではお子さま一人ひとりの成長をお話できる機会であり、保護者の不安をお聞きできる機会でもあります。短い時間ですが有意義な時間となりますよう、保護者の皆様のご参加お待ちしております。