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主体性を育てる

 蚕が繭になり、1か月の観察が終わりました。糸をはきながら繭を作る蚕がだんだん見えなくなっていく姿はとても神秘的です。蚕の飼育は七夕物語の織姫の仕事と結びつけ、糸とりを見せ、糸が布になり着物になることを話して終わります。

 先日南区の幼稚園の先生の研修会がありました。講師の無藤隆先生(前内閣府子ども子育て会議の座長、元白梅大学学長)から「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」をもとに、主体性を育てる話を聞きました。当日参加できないキッズクラブや乳児の先生方もビデオにして見ました。子どもの主体性は0歳からそれぞれの年齢に応じた、先生の主体性(指導計画)の中で、育てていくものというお話でした。乳児期の子どものやりたい意欲、自分のことは自分でできるようになってくる幼児期のはじめ(3歳)、そして、年中になると二人で組んでシールラリーをしたりします。年長になると4・5人のグループで相談して、クラスの意見をまとめたり、多数決を知ったり、自分の意見が通らない時の納得も体験していき、人と折り合いをつける心を学んでいきます。本園の今の教育と結びつけて、人間の基礎を育てる大切な乳幼児の教育を先生方全員が考えることができました。

 プール開きをしましたが、毎日のように天候不順です。プールのできない日はかけっこテラスで水遊び(ベビーバスなどを利用)をして、夏ならではの楽しい保育をしていきます。1学期の保育参観では、まだ続くコロナ禍ですが、生き生きと主体的に活動している子どもたちの姿をごらんいただきたいと思います。