先週末より急に寒くなり、今週に入ってインフルエンザが流行してきました。月曜日よりインフルエンザでの欠席が6名、10名、9名、7名となりましたが、10名以内の欠席でとめることができています。園では、手洗いうがいを励行し、食事の前には手のひらにシュッシュッと除菌消毒剤で手指の消毒をしています。玄関横のカウンターにも置いてありますので、園内に入るときはご協力をお願いします。インフルエンザは家族の一人がかかってしまうと、家族みんなにうつりやすいです。しっかりと食事をして、よく睡眠をとって、元気な体でいられるように気をつけましょう。
さて、先日の誕生会で、玄関の大きな鏡の横に創立以来かけてある大きな温度計を持っていき、気温の話をしました。温度計は赤線が上がったり下がったりして、今何度かわかります。最近家庭にある温度計はデジタルが多いようであまり見なくなりました。子どもたちに「0度になったら水が氷になります。0度より下がったら雪が降ります。」といいましたが、あまりピンときません。氷は冷蔵庫でできるものと思っている子が多く、気温との関係はまだ難しかったようです。水をはっていたバケツの水が氷になっているのを見せると関心を持ちました。「氷作りをしてみましょう。朝お日様にあたると溶けてしまいます。園庭のどこに置いたらいいか寒い場所を探してみてください。0度より寒い朝は、道路の水たまりも凍っているので、すべらないように気をつけてね。」裏庭には土が持ち上がっていて、霜柱ができているところがあります。冬は寒いから気づく自然がたくさんあります。
もうすぐ作品展。個人作品がほぼ作り終わり、共同作品を作りはじめました。大きな段ボールや廃材などを使って、ダイナミックな作品に取り組んでいる姿は、目が輝いています。年長組年中組は友だちと相談したり協力したりしながら、アイディアを出し合っています。年少組は先生と一緒に大きなものを作ることを喜んでいます。子どもたちが自分が工夫したところや、自慢したいところをご両親に見てもらいたいと思う気持ちがわいてくるような作品展にしたいと思います。
どうぞご家族でごらんいただき、お子様の話を聞いてあげてください。