投稿者「Sannoudaigakuen」のアーカイブ

育ちあう姿を見せてくれた発表会

 2月22日発表会の日は寒く雨が降ってましたが、アリーナの中は熱気がありました。今年は認定こども園山王台幼稚園となって新しい舞台で0歳から5歳の発表会を行いました。私はこの日を夢見て新園舎の完成を楽しみにしていました。第一部の0歳、1歳の劇あそびは先生と一緒にいつもの保育の延長を見せてくれました。そのままの姿がとてもかわいいです。2歳と満3歳は遊戯とカスタネットの合奏です。日頃の朝の会のリズム打ちがとてもよく身についていると思いました。遊戯は自分の位置で踊っている姿に、1年の大きな成長を感じました。
 第二部、第三部は従来通りの年少、年中、年長の縦割りの組み合わせです。年少、年中、年長の年齢の違いを見ていただく中で、昨年の発表会を思い出してお子様の成長を感じたり、上の学年の演技を見て来年を楽しみにしていただけたでしょうか。遊戯のステップや隊形移動、自分の役を理解し協力し合って作り上げた劇の楽しさ、合奏では楽器の種類が増えて、パートに分かれて1つの曲を演奏する姿などをごらんいただけたかと思います。今年は1月にインフルエンザが流行り、特に劇の練習は進みませんでした。当日の舞台の上では、セリフを小さい声で教え合ったり、隣の子がそっと促したり、位置を教え合ったりと日頃の保育を見ているようで、育ちあう姿に感動して胸が熱くなりました。
26日(月)より年長児と園長がお昼を食べる会をしています。クラスの半分ずつがシアターホールをランチルームにして食事しています。27日に年長児は永田台小学校へ行って4年生や1年生と交流をしてきました。4年生のダンスを見せてもらって、「すごかった」と報告してくれました。小学校を楽しみにしています。年中以下のクラスは特別指導の先生と学年のまとめをします。
 3月は10日余りの日々、最後まで子どもたちが先生や友だちと楽しい日々を過ごしていただきたいと思います。