9月の大型連休のシルバーウィークは5日間でした。その中に敬老の日と秋分の日が入っています。連休中は良いお天気でしたので、祖父母と会ったりお墓参りをした子もいたでしょう。
9月の誕生会に「命のつながり」の話をしました。どの学年も敬老の日に向けて、おじいちゃん・おばあちゃんに絵や手紙を書いています。すでに担任から話を聞いていたようで、年長さんはパパやママは誰から生まれたか、わかっている子は多かったです。ただ、「おじいちゃんやおばあちゃんも赤ちゃんのときがあったのよ」と言うとみんな「エ――――!」とびっくりでした。どうも想像がつかないようです。白髪の赤ちゃんを想像しているのかもしれません。
9月28日は本園の42回目の創立記念日です。幼稚園児・教職員・風の子こども園職員代表の他、父母の会役員の方にも参加していただいて式を行いました。卒園児は5180名、そして現在の認定こども園としての園児は291名です。42年間で約5500名の子どもたちが入園してくれました。兄弟姉妹で入園してくださった方もたくさんあります。また15年ほど前より、卒園児のお子さんの入園が始まりました。保護者の皆様がつなげてくださったお陰で本園が42年間地域に根づいた幼稚園として、幼児教育を行うことができたましたこと感謝いたします。毎年式の中で、「たかく・あかるく・たくましく」の園のモットーの意味を話します。「たかく」とはがんばれる子(意欲)、「あかるく」とはおはよう、ありがとう、ごめんねの挨拶ができる子(おもいやりの心)、「たくましく」とは強い体をもつ子(命を大切にできる子)です。
創立記念日は、このモットーにこめた教育目標を職員とともに確認する日にしています。これからも常に初心を忘れることなく、幼児教育を大切にする想いをつなげていきたいと思います。
さて、もうすぐ運動会です。「自分の力を出して、本気でやろう!」と練習からげきをとばしています。やるときはやるがんばれる子、それが山王台の心意気にしたいと思っています。当日は友だちとのつながりやご家族のつながりの中で、お子様の成長をごらんいただきたいと思います。どうぞ楽しみにしていただき応援をお願いいたします。