新しい年が始まりました。年末年始は楽しく過ごされましたか。1月は旧暦で『睦月』と呼ばれていますが、睦月の語源は「睦び月(むすびつき)」が転じたという説が有力だそうです。“結びつき”とは仲良くすること・互いに親しみ合うなどの意味を持ち、お正月に親族や家族が集まり宴を行う“睦み合う月”から睦月になったということです。今年も一人ひとりを大事に、子どもたちと保護者の皆様と “結びつき”を強くしていきたいと思います。
さて、本日7日は始業式の後、アリーナで毎年恒例になっている六ッ川大池囃しの方々の獅子舞いを見ました。獅子が足で頭を掻いたり、逆立ちしたり、みかんを食べた後、皮だけ出したりする様子に笑ったり驚いたりして、とても真剣に見ていました。怖くないようにステージの方より年長から順に座り、小さい学年はちょっと離れて見ました。みかんを食べたのが獅子舞なのか、それとも演じていた人なのか、子どもたちはそれぞれ異なった反応で、お正月の雰囲気を楽しんでいました。
明日8日は新春もちつき大会です。学園だよりでお知らせしてあります通り、実際におもち食べることはありませんが、本物の臼と子ども用の小さい杵を使って、年長・年中の子どもたちがもち米をつきます。年少以下はおもちに見立てた布を杵と臼でつきます。 ボランティアに参加してくださいます保護者の皆様ありがとうございます。
新年は初夢、初笑い、初詣、初売りと『初〇〇』がたくさんありますが、子どもたちの『初〇〇』は一年間中たくさんあります。今年、子どもたちがどんな初めてを体験し、何を感じて、キラキラと目を輝かせるのか、楽しみです。 新しい一年がお子様にとって、また保護者の皆様にとって笑顔がたくさんの年になりますよう、一日一日を元気に過ごしていきたいと思います。
最後になりましたが、職員一同、本年もどうぞよろしくお願いいたします。