今年度も、気がつけば残りわずかとなりました。
先日の作品展では、短い時間ではありましたが、お子さまの作品をご覧いただけましたでしょうか。月を重ねるごとに変化していく表現から、この一年の成長を感じていただけたのではないかと思います。
1・2歳という時期は、遊びや表現の中で自分の気持ちを伝えていく大切な時期です。絵の具やクレヨン、画用紙やさまざまな素材に触れながら、小さな手で一生懸命表現した作品には、その子らしい思いがたくさん詰まっています。その一つひとつが、子どもたちの「今しかない表現」であり、かけがえのない成長です。
一年を振り返ると、子どもたちは毎日の生活の中で、少しずつ、でも確かに多くのことを重ねてきました。笑ったこと、泣いたこと、怒ったこと。できるようになったこと、初めて挑戦したこと。そのすべてが、子どもたちの心と体をゆっくりと育ててくれました。
好きな遊び、好きな歌、好きな運動。ゆずの実での生活の中で、たくさんの「好き」に出会ってくれていたらうれしく思います。
2歳児の子どもたちは卒園し、年少組へ進みます。ゆずの実で過ごしてきた日々を思い返すと、頼もしさとともに少しさみしさも感じます。けれど、4月から山王台幼稚園で新しい生活を始める子どもたちの姿を、これからも見守れることを楽しみにしています。ゆずの実で過ごした毎日が、これから先の子どもたちの力となり、新しい環境でも自分らしく歩んでいく土台となってくれることを願っています。
残りの日々も子どもたちの「今」を大切にしながら、共に過ごしていきたいと思います。
最後になりましたが、保護者の皆さまには一年間温かく見守り、園の保育にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。