子どもたちにとって夏は、水や氷などさまざまな感触に出会い、五感をたくさん使って遊べる季節です。
ゆずの実保育園では、夏の間、お風呂のようにベビーバスで水に親しめる水遊びを楽しんでいます。そして幼稚園へ行く日には、大きなプールでゆずの実にはないおもちゃで遊んだり、水を流したり、水しぶきを浴びたりと、普段とは違う遊びを楽しんでいます。最初は顔に水がかかることを嫌がっていた子も、水遊びを重ねる中で少しずつ慣れ、自信を持って遊べる姿が増えてきました。
また、2歳児は先生の「トイレに行ってみようか」という声掛けで、自分からトイレへ向かい、成功する姿も増えています。遊びや生活の中で「やってみよう」「できた!」という経験を積み重ね、一人ひとりの成長を感じる毎日です。
先日は、かき氷クッキングも行いました。氷が削られていく様子を興味津々で見つめ、いちご・メロン・ブルーハワイの中から自分で味を選び、おかわりでは違う味に挑戦する子もいました。「つめたいね」「おいしいね」と笑顔を見せながら、一人ひとりが夏ならではの体験を楽しんでいます。
8月は、ほぼ毎日のように熱中症警戒アラートが発表され、公園へ出掛けられない日が続いています。子どもは体重に占める水分の割合が高く、大人よりも熱中症になりやすいため、暑さへの配慮が欠かせません。一方で、幼児期は体温調節機能が育つ大切な時期でもあり、暑さに負けない体をつくるには、適度に体を動かして汗をかき、少しずつ暑さに慣れていくことも大切です。そのため園では、室内で体を動かす遊びや、幼稚園のホール・アリーナでの運動遊びを取り入れ、子どもたちがしっかり体を動かせるよう工夫しています。
その日の気温や湿度、子どもたちの体調に合わせて活動内容を調整し、水遊びで汗を流しながら、水分補給や休息を十分に取り、安全に夏ならではの「気持ちいい」や「楽しい」を感じられる体験を大切にしていきたいと思います。まだまだ暑い日が続きます。ご家庭でも十分な睡眠や水分補給を心掛けていただき、元気に夏をお過ごしください。