もちつき&もちつきごっこ

門の横の花壇に白い日本水仙が寄り添っているように咲いていて、近づくと香(かぐわ)しいにおいがします。
寒い冬ですが、子どもたちは元気に外で走り回っています。園庭は門側の半分は陽があたり、奥側の半分は、園舎の陰になります。日向と日陰の寒さの違いや花壇の霜柱に気づいた子もいます。
1月10日「もちつき&もちつきごっこ」をしました。コロナの影響でこの3年間餅にみたてた布を入れて、「もちつきごっこ」として行ってきました。今年は園庭も整備されているので、本物のもちつきを見せたいと思い、かまどに薪をくべ火を燃やして、せいろでもち米をふかしました。2臼ですが、年長が「もちつき」をして、年中以下の子どもたちはそれを見てから「もちつきごっこ」をしました。つけた餅は、のし餅にしてラップの上からですが、温かく柔らかいつきたての餅の感触を両手でさわって全員楽しみました。かまど釜、火や煙、もち米が餅に変化する様子や、臼、杵、せいろなどの道具を見たりして、やっぱり本当のもちつきを見せられせてよかったです。コロナで中止していたことを少しずつ戻していきたいと思います。
さて、2月は節分豆まきをします。自分で作った個性豊かな鬼のお面をかぶって行います。鬼が園の中に入らないように、ヒイラギの枝に、めざしをつけて玄関に置きますが、アリーナには赤鬼と青鬼が登場し、園長ふんする福の神が豆をぶつけて追い出します。
発表会に向けての練習が始まりました。年長、年中組は役割を決め、友だちと協力しながら作り上げていく姿が見られます。年少組以下の小さい子たちは、毎日楽しんで踊っています。
当日2月22日は、一部は0歳組から満3歳組、二部、三部は年少組から年長組です。可愛らしいお子様の成長を楽しみにしていてください。

右から「もち米ふかし」「もちつき」「もちつきごっこ」