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敬老の日にちなんで

お彼岸(秋分の日)が過ぎ、やっと涼しくなってきました。裏庭のいがぐりや柿の色の変化に秋を感じる季節となりました。

今年は敬老の日と春分の日が続いていましたので、4連休になりました。祖父母に会いに行った子もいたのではないでしょうか。毎年敬老の日の近くに行っていた祖父母参観日を今年は残念ながらコロナウイルスの感染防止のため中止にいたしました。子どもたちの絵や言葉を描いたプレゼントは喜んでいただけたのではないかと思います。

さて、年長組では、プレゼントを描く前に家系図を描きました。自分の顔を描き、自分が生まれるにはお父さん・お母さんがいて、それぞれにおじいちゃん・おばあちゃんがいることを絵を描いて理解していきました。ちょうどひまわりの種取りの話と重なり、人間もお花も命がつながっていることをわかっていったようです。

満3歳児は顔を描いて、小さな可愛い手型をしました。

年少組は紙皿の真ん中に絵を描いてお花にして茎や葉を付けました。

年中組は家の形の中に絵を描き、周りに季節の折り紙を貼りました。

年長組は祖父母や自分の絵を描き、メッセージカードを添えました。

学年ごと先生が考えて、子どもたちの成長を感じられるプレゼントになったと思います。子どもたちはみんなおじいちゃん・おばあちゃんが大好きなのが作品から伝わってきました。

9月28日は創立記念日でした。密を避けて、園庭で行いました。建学の精神「たくましい心と体」を子どもたちにわかりやすく話し、園章の意味を伝えました。園歌には、山王台の教えが含まれています。子どもたちが好きな歌の一つとして日常的に歌っています。

子どもたちは、コロナ禍の中での園生活に慣れ、手洗い・うがい・消毒をし、先生方も換気、室内の共同で触るドアや手すりなどの消毒も朝・夕2回欠かさず行い安全対策が日常になってきました。これからも体育あそびサーキットで元気な体を作り、朝の会で落ち着いた時間を過ごし、0歳から5歳までの一貫した教育目標の下で教育・保育をしていきます。