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寒くてもお花も子どもも元気です

 始業式の日の8日、六ッ川大池ばやしの方々に獅子舞いを見せていただきました。1月16日のタウンニュースに記事が載りました。獅子を舞ってくださるのは、20年前の卒園児のお父さんです。笛や太鼓に合わせて、獅子が舞う姿に子どもたちは身を乗り出すようにして、獅子の動きに反応していました。みかんを食べて、少しして皮を口から出したときは歓声が上がりました。日本の伝統文化にふれる良い機会を楽しみました。

 園庭の周りに日本水仙が咲きそろいました。1月の誕生会で一輪見せながら「日本水仙は、花をいくつもつけて、寒い冬家族と寄り添って咲いているように見えますね。皆さんは何人家族でしょう。園庭に出たら水仙の家族を数えてみてください。」と話しました。園では一年中花が咲いている環境を作り、子どもたちが四季を感じるようにしています。プランターには、パンジーが咲いています。子どもたちが植えたチューリップの芽が少しずつ伸びてきています。保護者の方も裏庭もお子さんと一緒に見てください。

 冬の園庭体育遊びサーキットは、冷たい鉄棒や平均台をやめて、走りながら次々とルールが変化していくエンドレスリレーを元気に行っています。大人なら全速力で走るだけで大変なのに担任が全速力で走り続ける子どもたちにマイクで「青と赤のコーンにさわる!」「次は緑と黄色のマーカーをふまない!」と伝えるとそれらを即時に判断してルール変化を楽しんでいます。これは、体を動かしながら脳を活性化する運動なので、朝一番に行い、一日の充実した活動に役立てています。

 もうすぐ作品展。作品作りの真っ最中です。共同作品を作り始めています。友達と話しながら、工夫している姿に子どもたちの中に「みんなで作ると楽しいね」という気持ちが芽生えていることを感じます。どうぞ作品展にはご家族で見に来ていただき、お子さんから作品の話を聞いて、必ず具体的にほめてください。「ここがすごいね」「よく考えたね」「きれいな色ね」などなど…。絵を描くこと、物を作ることが楽しいと、思える子に育てましょう。